
TikTok保存の方法!ロゴなしで動画を保存するやり方を徹底解説
TikTokのお気に入り動画を、いつでも見返せるように保存したいと思いませんか?この記事では、公式機能を使った基本的な保存方法はもちろん、多くの人が気になる「ロゴなし」で動画を保存するやり方を、iPhone・Android・PCのデバイス別に詳しく解説します。結論、ロゴなしで保存するには外部サイトやアプリを使うのが最も簡単です。保存できない原因や著作権などの注意点も紹介するので、本記事を読めば安全かつ確実に動画を保存できるようになります。
TikTok動画の基本的な保存方法 公式機能を使うやり方
TikTokには、アプリに標準搭載されている公式の機能を使って動画を保存する方法があります。この方法は最も安全かつ手軽なやり方ですが、保存した動画には投稿者のアカウントIDとTikTokのロゴ(ウォーターマーク)が表示されます。まずは、スマートフォン(iPhone/Android)別に基本的な保存手順を確認していきましょう。
1. iPhoneでの保存手順
iPhoneをお使いの場合、以下の手順で簡単にTikTok動画を保存できます。保存された動画は、標準の「写真」アプリ内で確認できます。
- 保存したい動画を再生します。
- 画面右側にある矢印の形をした「シェア」ボタンをタップします。
- 表示されたメニューの中から「動画を保存する」を選択します。
- ダウンロードが開始され、「保存済み」と表示されたら完了です。「写真」アプリを開いて動画が保存されているか確認しましょう。
2. Androidでの保存手順
Androidスマートフォンの場合も、iPhoneとほぼ同じ手順で動画を保存可能です。保存先は、お使いの機種のギャラリーアプリやファイル管理アプリになります。
- 保存したいTikTok動画を開きます。
- 画面の右側にある「シェア」アイコン(矢印のマーク)をタップします。
- メニューが表示されるので、その中から「動画を保存する」をタップします。
- ダウンロードが完了すると、スマートフォンのギャラリーや指定のフォルダに動画が保存されます。
3. 公式機能で保存するメリットとデメリット
TikTokの公式機能を使った保存方法は、手軽で安全な一方でいくつかのデメリットも存在します。ロゴなしで保存したい場合や、商用利用を考えている場合は、他の方法を検討する必要があるかもしれません。メリットとデメリットを以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | アプリの標準機能なので安全性が高い |
デメリット | 動画にTikTokのロゴと投稿者のIDが入る |
このように、公式機能は個人的に楽しむ目的で手軽に動画を残したい場合に最適な方法です。しかし、ロゴを消して再投稿するなどの二次利用は著作権侵害にあたる可能性があるため、注意が必要です。
ロゴなしでTikTok動画を保存する方法【スマホ編】
TikTokの公式機能で動画を保存すると、投稿者のIDとTikTokのロゴ(ウォーターマーク)が動画の端に表示されます。しかし、外部のツールを使えば、このロゴを入れずに高画質なまま動画を保存することが可能です。ここでは、スマートフォン(iPhone/Android)を使って、アプリのインストールが不要な「外部サイト」を利用する方法と、より手軽な「専用アプリ」を利用する方法の2つを詳しく解説します。
1. 外部サイトを利用してTikTokを保存する
アプリをインストールする手間なく、ブラウザから手軽に動画を保存したい方におすすめの方法です。多くのサイトが無料で利用できますが、広告表示が多い場合がある点に注意しましょう。
基本的な保存手順は以下の通りです。
- 保存したいTikTok動画の画面右側にある「シェア(矢印アイコン)」をタップします。
- メニューの中から「リンクをコピー」を選択します。
- SafariやGoogle Chromeなどのブラウザを開き、TikTok保存用の外部サイトにアクセスします。
- サイト内の入力欄に、コピーした動画のリンクを貼り付け(ペースト)ます。
- 「ダウンロード」や「Download」などのボタンをタップします。
- 画質や形式の選択肢が表示されたら、「ウォーターマークなし」や「Without Watermark」といった項目を選んでダウンロードを開始します。
- ダウンロードが完了すると、スマートフォンの「写真」アプリや「ファイル」アプリに動画が保存されます。
以下に、代表的な外部保存サイトをいくつか紹介します。
サイト名 | 特徴 |
---|---|
SnapTik | シンプルで分かりやすいインターフェースが特徴。高画質での保存に対応しており、多くのユーザーに利用されています。 |
SaveTik | 動画だけでなく、TikTokの音源(MP3)のみを抽出してダウンロードする機能も備わっています。 |
SSSTIK | こちらも動画とMP3の保存に対応。比較的広告が少なく、スムーズに操作できると評判です。 |
これらのサイトは、アプリのインストールが不要なため、ストレージ容量を気にせず利用できる点が大きなメリットです。
2. 専用アプリを利用してTikTokを保存する
頻繁にTikTok動画を保存する方には、専用アプリの利用が便利です。一度インストールしてしまえば、ブラウザを毎回開く手間が省けます。
アプリを使った保存手順も非常に簡単です。
- App StoreやGoogle Playストアで「TikTok 保存」などのキーワードで検索し、専用アプリをインストールします。
- 保存したいTikTok動画を開き、「シェア」から「リンクをコピー」します。
- インストールした保存用アプリを起動します。
- 多くのアプリでは、クリップボードにコピーされたリンクを自動で検知し、ダウンロード準備画面が表示されます。自動で検知されない場合は、手動でリンクを貼り付けます。
- 「保存」や「ダウンロード」ボタンをタップすれば、ロゴなし動画がカメラロールに保存されます。
専用アプリは、サイトと同様に無料で利用できるものがほとんどですが、アプリ内に広告が表示されることが一般的です。また、アプリによっては複数の動画リンクをまとめてダウンロードできるなど、便利な機能を備えているものもあります。ただし、アプリの安全性を確認するため、評価やレビューをよく読んでからインストールするようにしましょう。
3. ロゴなしでTikTok動画を保存する方法【PC編】
スマートフォンのアプリだけでなく、パソコン(PC)の大画面でTikTok動画を編集したり、管理したりしたいと考える方も多いでしょう。PCでは、スマホよりも手軽に、かつ高画質でロゴなしの動画を保存できる方法があります。ここでは、PCのブラウザを利用した2つの主要な方法を詳しく解説します。
PCのブラウザから外部サイトを使って保存する
最も手軽な方法が、専用のWebサイトを利用して動画をダウンロードする方法です。ソフトウェアのインストールが一切不要で、ブラウザさえあれば誰でもすぐに利用できるのが最大の魅力です。ここでは、代表的な手順を紹介します。
- PCのブラウザでTikTok公式サイトにアクセスし、保存したい動画を開きます。
- 動画の共有ボタン(矢印のアイコン)をクリックし、「リンクをコピー」を選択して動画のURLを取得します。
- TikTok動画ダウンロード用の外部サイト(例: SnapTik, SSSTIKTOKなど)を開きます。
- サイト内の入力欄に、先ほどコピーした動画のURLを貼り付けます。
- 「ダウンロード」ボタンをクリックし、表示される選択肢の中から「ウォーターマークなし」や「Without Watermark」といったロゴなしの形式を選んで保存します。
この方法は非常にシンプルですが、利用するサイトによっては広告が多く表示される場合があるため、誤ってクリックしないように注意が必要です。
外部サイト利用のメリット・デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | - ソフトウェアのインストールが不要 |
デメリット | - 広告の表示が多いサイトがある |
Google Chromeの拡張機能を使って保存する
普段からWebブラウザとしてGoogle Chromeを利用している方には、拡張機能を追加する方法がおすすめです。一度拡張機能を追加してしまえば、TikTokのサイト上で直接ダウンロード操作が完結するため、非常にスムーズに作業を進められます。
- PCで「Chromeウェブストア」にアクセスします。
- 検索窓に「TikTok downloader」などと入力し、動画保存用の拡張機能を検索します。
- 評価やレビューを確認し、信頼できる拡張機能を選んで「Chromeに追加」ボタンをクリックします。
- 追加が完了したら、PCのブラウザでTikTok公式サイトにアクセスし、保存したい動画を開きます。
- 動画の画面上や共有メニュー付近に、拡張機能によるダウンロードボタンが追加表示されるので、それをクリックして動画を保存します。
拡張機能は非常に便利ですが、提供元が不明なものや評価の低いものはセキュリティリスクを伴う可能性があるため、導入は慎重に行いましょう。
Chrome拡張機能利用のメリット・デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | - 一度設定すればTikTokサイト上で手軽に保存できる |
デメリット | - 利用できるブラウザがGoogle Chromeなどに限定される |
4. TikTokの動画が保存できないときの原因と対処法
TikTokの動画を保存しようとしても「保存」ボタンが表示されなかったり、ダウンロード中にエラーが発生したりすることがあります。その原因は一つではなく、投稿者の設定やご自身の利用環境など、さまざまな要因が考えられます。ここでは、TikTok動画が保存できない主な原因とその対処法を詳しく解説します。
投稿者が保存を許可していない
動画が保存できない最も一般的な原因は、投稿者がダウンロードを許可していないケースです。TikTokでは、動画を投稿する際に、他のユーザーが動画を保存できるかどうかを設定できます。投稿者が「ダウンロードオフ」に設定している動画は、公式の保存機能を使うことができません。そのため、動画再生画面に「動画を保存する」というボタン自体が表示されなくなります。
この場合、公式機能での保存はできませんが、本記事の前半で紹介した外部サイトや専用アプリを利用すれば、ロゴなしで保存できる可能性があります。ただし、動画の取り扱いには著作権など注意すべき点があることを忘れないでください。
アカウントが非公開に設定されている
動画を投稿しているアカウントが非公開(通称「鍵垢」)の場合、そのアカウントの所有者にフォローを承認されたユーザーしか投稿を閲覧できません。プライバシー保護の観点から、非公開アカウントの動画は、公式機能を使って保存することはできません。
外部ツールを使っても、非公開アカウントの動画URLは正常に認識されないことがほとんどで、保存は極めて困難です。このような動画は、個人的な範囲で楽しむに留めましょう。
通信環境が不安定
動画のダウンロードには安定したインターネット接続が必要です。Wi-Fiの電波が弱い、スマートフォンの通信速度が制限されているなど、通信環境が不安定な場合、ダウンロードが途中で止まったり、エラーが表示されたりする原因となります。
心当たりがある場合は、以下の方法を試してみてください。
確認項目 | 対処法 |
---|---|
Wi-Fi接続 | Wi-Fiルーターの近くに移動する、またはルーターを再起動する。 |
モバイルデータ通信 | 電波の良い場所に移動する。通信制限にかかっていないか契約キャリアのサイトで確認する。 |
接続の切り替え | Wi-Fiに接続している場合は一度オフにしてモバイルデータ通信で試す。逆も同様です。 |
機内モード | 一度機内モードをオンにし、数秒待ってからオフに戻して通信をリセットする。 |
アプリやOSのバージョンが古い
使用しているTikTokアプリや、スマートフォン本体のOS(iOSやAndroid)のバージョンが古いと、アプリが正常に動作せず、保存機能に不具合が生じることがあります。アプリは常に最新の状態で利用することが推奨されています。
以下の手順で、アプリとOSが最新バージョンになっているかを確認し、必要であればアップデートを行いましょう。
対象 | 確認・対処法 |
---|---|
TikTokアプリ | iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playストアを開き、TikTokアプリのページで「アップデート」が表示されていないか確認する。 |
スマートフォンのOS | iPhoneは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」、Androidは「設定」→「システム」→「システムアップデート」などの項目から、OSが最新の状態か確認する。 |
これらの対処法を試しても解決しない場合は、一度スマートフォンを再起動することで問題が解消されることもあります。
5. TikTok動画を保存する際の注意点
TikTokの動画を保存する機能は非常に便利ですが、利用する際にはいくつかの重要な注意点があります。特に「著作権」と、外部ツールを利用する際の「安全性」については、トラブルを避けるために必ず理解しておく必要があります。
動画の著作権と違法性について
TikTokに投稿されている動画には、投稿者や使用されている楽曲の制作者に著作権が存在します。動画を保存する行為自体は、個人的に楽しむ範囲であれば問題ありませんが、その後の使い方によっては著作権侵害となり、違法になる可能性があります。
日本の著作権法では「私的使用のための複製」が認められています。これは、自分自身や家族など、ごく限られたプライベートな範囲で楽しむために動画を保存することを指します。しかし、保存した動画をインターネット上に再アップロードしたり、他人に配布したりする行為は私的利用の範囲を超え、著作権侵害にあたる可能性が非常に高いです。
具体的にどのような行為が問題になるのか
行為の具体例 | 違法性の有無 | 解説 |
---|---|---|
オフライン環境で後から見返すために保存する | 適法(私的利用) | 個人で楽しむ目的のため、問題ありません。 |
保存した動画を自分のSNSアカウントに再投稿する | 違法(著作権侵害) | 無断転載にあたり、投稿者の著作権を侵害します。 |
保存した動画を切り抜いて編集し、YouTubeにアップロードする | 違法(著作権侵害) | 無断での改変や再配布は、著作権や著作隣接権の侵害となります。 |
友人や知人にLINEなどで送信する | 違法になる可能性が高い | たとえ少人数であっても、私的利用の範囲を超える配布行為と見なされる可能性があります。 |
保存した動画は、あくまで個人で楽しむ範囲に留め、決して再配布や公開をしないように徹底しましょう。
外部ツールを利用する際の安全性
ロゴなしで動画を保存できる外部サイトやアプリは非常に便利ですが、その利用にはリスクが伴います。運営元が不明なツールも多く、安全性が確保されていない場合があるため、利用は自己責任で行う必要があります。
外部ツールを利用する際に考えられる主なリスクは以下の通りです。
- ウイルス・マルウェア感染のリスク
悪意のあるサイトやアプリを介して、お使いのスマートフォンやPCがウイルスに感染する危険性があります。不審な広告のクリックや、ファイルのダウンロードには細心の注意が必要です。 - 個人情報の漏洩リスク
ツールによっては、TikTokアカウントでのログインや連携を求めてくるものがあります。動画のURLを貼り付ける以外の操作、特にIDやパスワードの入力を要求するツールは絶対に使用しないでください。アカウント乗っ取りや個人情報漏洩の原因となります。 - フィッシング詐欺のリスク
公式サイトを装った偽のサイトに誘導され、個人情報を盗み取られるフィッシング詐欺の危険性もあります。
安全に利用するためには、利用者が多く信頼できると評判のツールを選び、不要な個人情報の入力やアクセス許可は行わないことが重要です。便利さの裏に潜むリスクを十分に理解し、慎重に利用することを心がけましょう。
6. まとめ
この記事では、TikTok動画を保存する様々な方法を解説しました。公式機能を使えば手軽に保存できますが、ロゴが入ってしまいます。ロゴなしで保存したい場合は、外部のサイトやアプリを利用する方法が有効です。ただし、これらのツールを利用する際は安全性を確認し、保存した動画は著作権法に触れないよう、私的利用の範囲で楽しむことが重要です。万が一保存できない場合は、投稿者の設定やご自身の通信環境を見直してみてください。
SNSマーケティングの支援についてはMOMENTHまでお気軽にご連絡ください。