Instagram(インスタ)でブロックする/されたらどうなる？バレずに確認する方法と対処法

インスタグラムで特定の相手の投稿が急に見えなくなり「もしかしてブロックされた？」と不安に思っていませんか。本記事では、ブロックされた場合に起こる現象を詳しく解説し、相手にバレずに確認する確実な方法を5つ紹介します。ブロックを確認する公式機能はありませんが、別のアカウントで検索するなどの方法で判別が可能です。考えられる原因や、ブロックされた後の対処法まで網羅しているので、今後の対応に役立ててください。

「もしかして、インスタでブロックされたかも？」と感じたとき、相手のアカウントでは様々な変化が起こります。ここでは、ブロックされた場合に起こる代表的な7つの現象を具体的に解説します。これらの現象が複数当てはまる場合は、ブロックされている可能性が高いと言えるでしょう。

相手にブロックされると、その人のプロフィールページにアクセスしても、投稿やフォロー・フォロワー数などが表示されなくなります。多くの場合、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示され、まるでアカウントが存在しないかのように見えます。

ただし、この表示は相手がアカウントを削除（退会）したり、一時的に停止した場合にも現れることがあります。そのため、この現象だけでブロックされたと断定するのは早計です。

プロフィールが見れなくなるため、当然ながら24時間で消えるストーリーも、プロフィールに固定されているハイライトもすべて閲覧できなくなります。ホーム画面上部に表示されるストーリートレイからも、相手のアカウントアイコンは完全に消えてしまいます。

ブロックされると、相手とのDM（ダイレクトメッセージ）のやり取りができなくなります。過去にやり取りしたDMのスレッドごと消えてしまい、メッセージの送受信が一切できなくなります。

もし相手を検索してメッセージを送ろうとしても、検索結果に表示されないため送信先として選択できません。ただし、相手がブロックを解除した場合、過去のDMスレッドが復活することがあります。

インスタグラムの検索機能を使って相手のアカウントを探そうとしても、ブロックされている場合は結果に表示されません。検索窓に相手のユーザーネームや名前を正確に入力しても、該当するアカウントが見つからない状態になります。

これもプロフィールが見れない現象と同様に、相手がアカウントを削除したり、ユーザーネームを変更した場合も同じ状況になるため、他の現象と合わせて判断する必要があります。

ブロックされると、これまで自分の投稿に相手がしてくれた「いいね！」やコメントがすべて非表示になります。自分の投稿に残っていた相手からのコメントや「いいね！」が、通知欄や投稿から見えなくなるため、比較的気づきやすい変化の一つです。

同様に、あなたが相手の投稿にした「いいね！」やコメントも、あなた側からは見えなくなります（相手側の表示では残っているとされています）。

ブロックが実行されると、お互いのフォロー関係は強制的に解除されます。具体的には、あなたの「フォロー中」リストから相手のアカウントが消え、相手の「フォロワー」リストからもあなたのアカウントが消えます。

もしブロックが解除されても、このフォロー関係は自動的には元に戻りません。再度関係を築くには、どちらかから改めてフォローリクエストを送る必要があります。

これは少し分かりにくい変化ですが、ブロックされているか確認する上で重要なポイントです。例えば、共通の友人が投稿した写真にあなたとブロックした相手が一緒に写っており、2人ともタグ付けされているとします。この場合、あなたの画面では、ブロックした相手のタグ付けのみが表示されなくなります。

コメント欄でのメンション（@ユーザーネーム）は、タップできない黒い文字のテキストとして表示されますが、投稿へのタグ付けは存在自体が消えて見えます。第三者からは見えているタグが自分だけに見えない場合、ブロックされている可能性が非常に高いです。

「もしかしてブロックされたかも？」と感じても、相手に直接聞くのは気が引けるものです。ここでは、相手に通知されることなく、ブロックされているかを確認できる5つの方法をご紹介します。どれも簡単に試せるので、落ち着いて一つずつチェックしてみましょう。

相手のユーザーネームが正確にわかる場合に、最も手軽に確認できる方法です。スマートフォンのブラウザやPCから試せます。

手順は、ブラウザのアドレスバーに「instagram.com/相手のユーザーネーム」と入力してアクセスするだけです。このとき、Instagramからログアウトした状態、またはブラウザのシークレットモード（プライベートモード）でアクセスするのがポイントです。

表示された画面によって、以下のように判断できます。

• 「このページはご利用いただけません」と表示される場合：ブロックされている可能性が高いです。
• 相手のプロフィールや投稿が表示される場合：ブロックはされていません。アプリの一時的な不具合などが考えられます。
• 「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される場合：相手がアカウントを削除したか、一時的に停止している可能性があります。

もしあなたが別のアカウント（サブアカウント）を持っているなら、これがおそらく最も確実な確認方法です。信頼できる友人に協力してもらうのも良いでしょう。

手順は非常にシンプルで、別のアカウントでログインし、相手のアカウントを検索するだけです。

• 別アカウントでは相手のプロフィールが表示される場合：あなたのメインアカウントがブロックされていることがほぼ確定します。
• 別アカウントでも表示されない場合：相手がアカウントを削除した、ユーザーネームを変更した、または一時的にアカウントを停止している可能性が考えられます。

ブロックされた相手と共通の友人がいる場合に有効な方法です。相手の正確なユーザーネームを忘れてしまったときにも役立ちます。

まず共通の友人のプロフィールページを開き、「フォロー中」または「フォロワー」のリストを確認します。そのリスト内に相手のアカウント名を探してみてください。

ブロックされていると、共通の友人のリスト上からも相手のアカウントは表示されなくなります。もしリストに相手のアカウントが見つからなければ、ブロックされている可能性が高いと言えます。

スマートフォンアプリの不具合やキャッシュの問題を排除するために、PCのブラウザから確認する方法も有効です。

PCでブラウザを開き、Instagramの公式サイトにアクセスします。方法1と同様に、自分のアカウントからログアウトした状態で、相手のプロフィールURLにアクセスしたり、ユーザー名を検索したりします。

ログアウト状態でも相手のアカウントが見つからない場合はブロックされている可能性が高く、もし表示されればアプリ側の問題であると切り分けることができます。

インターネット上には「誰にブロックされたか分かる」と謳う外部アプリやウェブサイトが存在しますが、これらの利用は絶対に避けるべきです。

安易に利用すると、さまざまなリスクに晒される可能性があります。公式ではないツールにInstagramのログイン情報を入力することは、非常に危険な行為です。

ブロックの確認は、必ずこれまでにご紹介したInstagramの公式機能の範囲内で行うようにしましょう。

突然相手のアカウントが見れなくなると、「何か悪いことをしただろうか？」と不安になりますよね。インスタグラムでブロックされる原因は、オンライン上でのやり取りだけでなく、現実世界での人間関係も関係してきます。ここでは、ブロックにつながりやすい主な原因を3つ解説します。ご自身の行動に心当たりがないか、振り返ってみましょう。

自分ではそのつもりがなくても、投稿内容やコメントが相手を不快にさせている可能性があります。特に、ネガティブな感情を抱かせやすい言動はブロックの原因になりがちです。

👉 相手のタイムラインが自分の投稿で埋め尽くされるほどの過剰な投稿も、ミュートではなくブロックという選択につながることがあります。

相手との距離感を考えずに行う過剰なコミュニケーションは、相手に恐怖やストレスを与え、ブロックという最終手段に至らせてしまうことがあります。特に以下のような行為は注意が必要です。

• 相手からの返信がないにもかかわらず、何度もDM（ダイレクトメッセージ）を送る。
• すべての投稿に必ずコメントを残したり、長文のコメントを何度も送ったりする。
• ビジネス、副業、宗教などへのしつこい勧誘メッセージを送る。
• 自分の近況報告など、相手が興味を持っていないであろう内容を一方的に送り続ける。

⚠ 相手の反応を無視した一方的なアプローチは、スパム行為やストーキングと見なされる危険性があります。相手のペースを尊重することが大切です。

インスタグラム上でのやり取りが直接の原因ではなく、現実世界での人間関係の変化がブロックにつながるケースも少なくありません。

例えば、以下のような状況が考えられます。

• 友人との喧嘩
• 恋人との別れ
• 職場や学校での関係悪化
• ささいな誤解によるすれ違い

このような場合、💬 相手はあなたとの関係を一度リセットしたい、距離を置きたいと考えてブロックすることがあります。
インスタグラムはプライベートな側面が強いため、現実世界での関係性が直接反映されやすいのです。
心当たりがある場合は、SNS上での解決に固執せず、まずは現実世界での関係改善を考える必要があるかもしれません。

Instagramで誰かにブロックされたと気づくと、ショックを受けたり、焦ったりするかもしれません。
しかし、感情的に行動すると、状況をさらに悪化させてしまう可能性があります。
まずは冷静になり、なぜブロックされたのかを考え、適切な対処法を検討しましょう。
ここでは、ブロックされた後に試せる具体的な方法を3つ紹介します。

最も穏便で、相手にプレッシャーをかけない方法が、⏳ 何もせずにブロックが解除されるのを待つことです。
相手は一時的な感情の高ぶりや、少し距離を置きたいという理由でブロックしたのかもしれません。
時間が経てば、相手の気持ちが落ち着き、自然とブロックを解除してくれる可能性があります。

焦って連絡を取ろうとすると、相手をさらに不快にさせてしまい、関係修復がより困難になる恐れがあります。
まずは冷却期間と捉え、静観するのが賢明な場合も多いです。その間に、なぜブロックされたのか原因を考えてみるのもよいでしょう。

どうしても連絡を取りたい、または誤解を解きたいといった明確な理由がある場合は、他の手段でコンタクトを試みる方法もあります。
ただし、この方法は⚠ 相手の気持ちを無視した行動と受け取られるリスクも伴うため、実行する際は細心の注意が必要です。

どの手段を取るにせよ、🙅‍♂️ 相手を責めるような内容は絶対に避け、
なぜ連絡したのかという理由を簡潔に、そして低姿勢で伝えることが重要です。
相手からの返信がなくても、何度も連絡するのはやめましょう。
関係の悪化を招くだけでなく、ストーカー行為と見なされる危険性もあります。

ブロックされたという事実を、一度自分自身の言動や投稿内容を振り返るきっかけと捉えることも大切です。
相手がなぜブロックという行動に至ったのか、その原因が自分にある可能性も考えてみましょう。

以下の点について、自分のアカウントを客観的に見直してみてください。

• 過度なDMやコメント： 相手が返信していないのに、何度もメッセージを送っていませんでしたか？
• 不快感を与える投稿： 特定の個人への批判や、ネガティブな内容ばかり投稿していませんでしたか？
• 自慢話や過剰なアピール： 見る人がうんざりするような投稿が多くなっていませんでしたか？
• プライベートの侵害： 相手の許可なく、プライベートな情報をタグ付けしたり投稿したりしていませんでしたか？

もし思い当たる節があれば、今後のSNS利用における教訓とすることができます。
すぐに相手との関係が改善しなくても、この振り返りはあなた自身のSNSとの付き合い方を見直す良い機会になるはずです。

何らかの理由で特定のアカウントとの関わりを断ちたい場合、インスタグラムのブロック機能は非常に有効です。ブロックすると、相手と自分の双方のアカウントに様々な影響が出ます。ここでは、相手側と自分側でそれぞれどのような変化が起こるのか、そしてブロックの設定・解除方法について詳しく解説します。

あなたが相手をブロックした場合、その操作が相手に直接通知されることはありません。しかし、相手があなたのアカウントにアクセスしようとすると、ブロックされたことを間接的に察知できる状態になります。具体的には以下のようになります。

ブロックは相手だけでなく、自分自身のアクションも制限します。ブロックした側の画面では、相手のアカウントが以下のように見えます。

まず、相手のプロフィールや投稿、ストーリーなどは一切見ることができなくなります。検索しても相手のアカウントは表示されません。これにより、意図せず相手の投稿を見てしまうことを防げます。

DMについては、相手側とは異なり、過去のメッセージ履歴（スレッド）は自分の画面には残ります。ただし、メッセージの送受信はできなくなり、「このアカウントにメッセージを送信することはできません」といった主旨の表示が出ます。

また、相手をブロックするとフォロー関係も自動的に解除されます。共通の友人の投稿に相手がタグ付けされていても、そのタグは表示されず、タップすることもできません。

ブロックの設定と解除は、簡単な手順で行うことができます。ただし、ブロックを解除した際の仕様には注意が必要です。

1. ブロックしたい相手のプロフィールページを開き、画面右上の「…」（メニューアイコン）をタップします。
2. 表示されたメニューから「ブロック」を選択します。
3. 確認画面が表示されるので、内容を確認して再度「ブロック」をタップします。この際、「このアカウントと、この人が今後作成する新しいアカウントもブロックする」というオプションも選択可能です。

ブロックを解除しても、自動的にフォロー関係が元に戻ることはありません。もし再び相手の投稿を見たい場合は、改めてフォローし直す必要があります。また、相手が非公開アカウント（鍵垢）の場合は、フォローリクエストを送信し、承認されるのを待つ必要があります。

1. 自分のプロフィールページを開き、画面右上の「≡」（メニューアイコン）をタップします。
2. 「設定とプライバシー」に進みます。
3. 「ブロックしたアカウント」という項目をタップすると、ブロック中のアカウントが一覧で表示されます。
4. 解除したいアカウントの横にある「ブロックを解除」をタップし、確認画面で再度「ブロックを解除」を選択すれば完了です。

本記事では、Instagramでブロックされた際に起こる現象や、相手にバレずに確認する方法、考えられる原因と対処法を解説しました。ブロックされると相手のプロフィールや投稿が一切見えなくなり、DMも送れなくなります。しかし、別のアカウントで検索するなど、相手に知られずに状況を確かめる方法も存在します。もしブロックされた場合は、まずは冷静に原因を考え、本記事で紹介した対処法を参考に、今後の関係性を見直すきっかけにしてみてください。