
パナソニック株式会社様|視聴完了率20%超え!堀口英剛氏と描く、考え方から共感されるタイアップ施策
パナソニック株式会社は、長年にわたり家電・住宅設備を中心に日本の暮らしを支えてきたグローバル企業です。
2024年1月、同社が展開するIoT家電群を訴求する目的で、TIMELINEと共同でタイアップ動画施策を実施しました。
本施策では「IoT家電で思考のミニマリスト化」をテーマに、暮らしの課題を起点とした多チャネル施策を実施しました。案内役には、SNSフォロワー30万人超のモノ系インフルエンサー・堀口英剛氏を起用。動画、Web記事、SNS広告、タクシーサイネージを通じて幅広い層へのリーチと共感訴求を行いました。
目次[非表示]
課題・背景
- 忙しいビジネスパーソンが多くを抱える現代において、「家事」や「日常の意思決定」が脳のリソースを奪っているという社会課題に着目
- 単なる商品紹介ではなく、「新しい暮らし方・価値観」を提示する構成にしたい
- 高価格帯商品であることから、丁寧に理解促進できる動画文脈が必要だった
施策概要
TIMELINEの動画シリーズとして、「IoT家電で思考のミニマリスト化」をテーマに、生活課題に寄り添うかたちでパナソニック製品を紹介しました。YouTube/X/Facebook、さらにタクシーサイネージ(GROWTH)も活用し、幅広い層へのリーチと共感訴求を行いました。
案内役には、フォロワー30万人超を抱えるモノ系メディア「monograph」編集長・堀口英剛氏を起用し、単なる家電の紹介にとどまらず、“暮らしの整え方”を切り口に、視聴者の共感と理解を促す構成としています。
動画クリエイティブ作成のポイント
- 堀口氏自身のライフスタイルに基づく「思考のミニマリスト化」と製品の親和性を物語に反映
- ショールームでの実体験や、開発担当者との対話を挿入し、生活導線に落とし込んだ訴求
- “整理された暮らし”を体現する空間設計と構図で、視覚的にも世界観を統一
キャスティング・ストーリー構成のポイント
- SNS・YouTubeなどでも信頼度が高く、丁寧な語り口でファンを持つ堀口英剛氏を起用
- パナソニック担当者との対話形式で、開発背景・使い方・利便性を引き出す構成
- 一方的なPRでなく、ビジネスパーソンが直面する課題に共感を寄せる“語り”が主軸
結果
堀口氏の「モノマリスト」という思想と製品の世界観を掛け合わせることで、単なる機能紹介ではなく、“暮らし方の提案”として価値を伝える構成につながりました。
その結果、YouTubeでは視聴完了率20.0%を記録し、長尺ながらも高いエンゲージメントを獲得しました。ご本人のX(旧Twitter)での投稿による広がりも後押しとなり、総再生数は再生保証比124.4%に達しています。
さらに、別途掲載したWebタイアップ記事では、動画だけでは伝えきれなかった機能性の魅力を丁寧に訴求し、多くのユーザーにご覧いただく結果となりました。
製品のスペックだけでなく、“価値観”や“生活文脈”に基づいて共感を生む構成ができたことで、生活家電や高価格帯商材のプロモーションにも展開可能なアプローチとなりました。
視聴傾向・反応
- 視聴完了率(YouTube):20.0%(タイアップ平均比 181.9%)
- 高評価率:87.1%(タイアップ平均比 102.7%)
- 視聴維持:全体として男性の維持率が高い
投稿動画
会社概要
- 会社名:パナソニック株式会社
- 設立:1935年(創業1918年)
- 本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地
- 事業内容:家電、住宅設備、車載機器、産業ソリューションなど多岐にわたる事業を展開
- 公式サイト:https://www.panasonic.com/jp/
SNSマーケやインフルエンサーマーケについて、お気軽にお問い合わせください。